エール

季節はすっかり春ですね。
街中でもリクルートスーツを身にまとった若者をよく見かけるようになりました。

この季節になると、なぜかいつもカマスという魚の話を想い出します。
世のフレッシャーズたちへのエールとして、今回はカマスの話を紹介します。

ある実験のお話。

お腹を減らしたカマスを入れた水槽にエサを入れると、カマスは迷わずエサに飛びつきます。お腹が減ってりゃ当然ですね。

次にカマスと餌の間に透明なガラス板を入れるとどうなるか。

はじめはエサに飛びつきますが、ガラス板に遮られカマスはエサを食べることができません。何度かエサにチャレンジしたカマスはやがて、エサに向かうことを諦めてしまうそうです。挫折ですね。カマスも学習するみたいです。

さらにその後、ガラス板を外すと、今度は目の前にエサがあるにも関わらず、カマスはエサに向かうことをやめてしまうそうなのです。気力をすっかり無くしたようです。

挑戦を続けて失敗が続くと、挑戦すること自体を諦めてしまう、無気力な状態になってしまうというもので、この状態を「学習性無力感」とかいうらしいです。

そしてこの現象は、魚だけではなく、人間社会にも溢れていることに皆さんが気づくのはきっと時間の問題です。職場にそんな無力感が漂ってしまっていたら危険ですよね。

実験には続きがあって、この無気力なカマスを解放するには、この水槽に別のカマスを入れてやるといいらしいです。
ガラス板の存在を知らない新しいカマスは貪欲にエサに向かい、その姿をみたカマスはそこにガラス板が無いことに気づき、再び挑戦をはじめるのです。

そうです。フレッシュな皆さんはまさにそんな新しいカマス(New Comers)なのです。
皆さんなりの精一杯のパワーをぶちかませばいいんです。
以上、明日から使える「ぶちかます理論」のお話でした。

若い力、いいですね。弊社でも求めています♪